うつぼぐさ
うつぼぐさ（靫草）。茎の先が少しふくらんで、小さな花が咲く。花はくちびる（唇）みたいな形。 花色は紫色、ピンク、白色など。 葉は卵形。 茎は下の方が少し倒れるようになって、そこから上に向かって伸びる。 茎はよ～くみるとカクカクしている。 背は500mlのペットボトルより少し大きいくらい。
うつぼとは、魚のウツボではなく、猟師さんが弓矢を入れていた細長いカゴ状の入れ物（靫:うつぼ）のこと。
自然には山の草原などに生えているが、花がかわいいので花屋さんでも売られていて、庭に植えられていることもある。
夏に咲く。