おさんぽ花図鑑

スベリヒユ科 Portulacaceae

スベリヒユ科は500種を含む。

ハゼラン属ハゼラン科に分離独立した。また、レウィシア属ヌマハコベ科に分離独立した。

スベリヒユ属 Portulaca

  • スベリヒユ

    スベリヒユ

    学名: Portulaca oleracea L.
    分類: スベリヒユ科 スベリヒユ属
    原産: 北アフリカ アジア
    花期: 夏

    花は茎頂に6~8mmほどの黄色い花が咲く。 葉は肉厚で、長い楕円形。茎が赤紫色で、枝分かれして土を這うように伸びる。

    ハナスベリヒユの交配種の一つ。

    道の端や、畑などに自生している。

  • ハナスベリヒユ

    ハナスベリヒユ

    学名: Portulaca oleracea x P. pilosa subsp. grandiflora
    分類: スベリヒユ科 スベリヒユ属
    原産: 熱帯から温帯
    花期: 夏の終わりから秋

    肉厚な葉。3cmほどの花。厚みのある花弁。

    ポーチュラカの名前で流通している。

    色違いなど

  • ヒメマツバボタン

    ヒメマツバボタン

    学名: Portulaca pilosa L.
    分類: スベリヒユ科 スベリヒユ属
    原産: 南アメリカ
    花期: 夏

    肉厚で細い葉。小さい赤紫色の花。

  • マツバボタン

    マツバボタン

    学名: Portulaca grandiflora Hook.
    Syn. Portulaca pilosa subsp. grandiflora
    分類: スベリヒユ科 スベリヒユ属
    原産: 南アメリカ
    花期: 夏

    肉厚で細い葉。ボタンのような花弁。一年草。

    葉が似ている種 マツバギクは、ハマミズナ科 (Aizoaceae)で別科の植物

    ハナスベリヒユの交配種の一つ。

    色違いなど


植物の分類について

植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。