すかしたごぼう
青森
すかしたごぼう(透し田牛蒡)。よく枝分かれして、茎の先に小さな黄色い花が咲く。 葉には深くへこんだところが何か所もある。 背は大きいとひざくらい。
道のはしなどに生えている。
夏から秋に咲く。
花を拡大すると、花びらが4枚なのがわかる。
花が終わると、短めの実ができる。茎にその実がいっぱいついている。
いぬがらしと、すかしたごぼうはとてもよく似ています。ぱっと見ただけでは違いはわかりにくいです。
葉がちがう
いぬがらしの葉は幅のせまい卵形で長めなのに、すかしたごぼうの葉は深いへこみが何か所もある。
咲く時期が違う
いぬがらしが春から初夏に咲く。すかしたごぼうは夏に咲く。
実の長さが違う
いぬがらしの実は長めで、すかしたごぼうの実は短い。
すかしたごぼうと、きれはいぬがらしはとても似ています。
葉の付け根がちがう
すかしたごぼうの葉と茎の付け根は、茎のまわりを葉がかこむみたいになる。きれはいぬがらしはそうなっていない。