イヌサフラン
イヌサフラン。大きなチューリップのような感じの花が咲く。 花色は紫色が多い。 花びらは薄くてひらひらしてる。 花が咲いている時は葉がなくて、細い茎がひょろっと伸びてる。 背は足首の少し上くらい。
コルチカムとも呼ばれ、八重咲きなどの園芸種もある。
庭に植えられていた。
秋に咲く。
名前に“サフラン”が付いているけど、サフランとはまったく違う。毒があるので口にしてはいけない。
イヌサフランは花が終わった冬から春にかけて葉を伸ばす。しかし、雪の多い地域では雪がとけて無くなる春から夏にかけて葉が伸びる。
雪の多い地域では、ちょうど同じ時期に葉を出す山菜として食べられるぎょうじゃにんにくの葉と似ていて、誤って食べて毒によって亡くなる事故がある。
葉の違い
ぎょうじゃにんにくの葉はにんにくの香りがする。
ぎょうじゃにんにくの葉は中央の幅が広い。イヌサフランの葉の幅はあまりかわらない。
それとぎょうじゃにんにくの葉の付け根は何枚かまとまって赤くなっている。