おさんぽ花図鑑

アスパラガス

アスパラガス

アスパラガス。春から初夏に土から芽を出した若い茎を切って食べる野菜。そのまま伸ばしていくと、こしくらいの高さになって、枝分かれして細い葉がたくさん伸びる。 その枝に小さな花が咲く。 花びらは6枚で少しだけ開く。花びらの外側はうす緑色でふちは白い。 秋には赤い実がなる。

畑に植えられている。

夏に咲く。

アスパラガスの全体

アスパラガスは切らずに伸ばすと、こんな風になる。この細い枝に花が咲く。

アスパラガスの雌花 アスパラガスの実

アスパラガスにはオスの木と、メスの木があって、こちらはメスの花。

夏に5~8mmほどの緑色の実ができて、夏の終わりころ赤くなる。

アスパラガスの雄花

こちらがオス花。黄色い雄しべがみえる。アスパラガスは若い芽を野菜として食べるので、オスの木が植えられていることが多い。

生まれ:
地中海近く
分類:
キジカクシ科 アスパラガス属