はるじおん(春紫苑)。春に原っぱ、空き地や道のそばで見れる。白い親指ほどの花。 うすいピンクの花もある。
びんぼうぐさ(貧乏草)とも呼ばれる。
ひめじょおんと、はるじおんはとても似ています。ぱっと見ただけでは違いはわかりにくいです。
葉がちがう
ひめじょおんは、葉にギザギザがある。はるじおんの花に近い葉にはギザギザがないけど、下の方の大きな葉には少しギザギザがある。また、はるじおんの葉は茎をつつむように丸みがある。
花がちがう
ひめじょおんは、マーガレットに似ていて、花びらは細いけどピンッとはっている。はるじおんの花びらは糸のように細い。
咲く時がちがう
はるじおんは春4月から初夏6月くらいまで咲く。ひめじょおんは、初夏6月から秋10月くらいまで咲く。
だから6月はどっちも咲くので、どっちがどっちかわかりにくい。