ショウガ科 Zingiberaceae
ショウガ科は1300種を含む。ショウガやミョウガなど香味野菜も属する。
ウコン属 Curcuma
シュクシャ属 Hedychium
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ニクイロシュクシャ
学名: Hedychium carneum Carey ex Roscoe
Syn. Hedychium coccineum Buch.-Ham. ex Sm. in A.Rees
Syn. Hedychium aurantiacum Roscoe
分類: ショウガ科 シュクシャ属
原産: インド
花期: 夏から秋花茎を160~180cmほど伸ばし、多くの花が咲く。花は3枚の内花被に、長い蕊がでる。 花色はオレンジ色や黄色など。 葉は長い楕円形で、互い違いに付く(互生)。 花が終わると実ができる。
庭に植えられていた。
多年草
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ハナシュクシャ
学名: Hedychium coronarium J.Konig
分類: ショウガ科 シュクシャ属
原産: ヒマラヤ地域 ネパール インド
花期: お盆から秋花は茎頂に咲く。 3枚にみえる花弁は内花被片で、基部に外花被片が3枚ついている。 上側の内花被片には切れ込みがあって、基部が黄色またはオレンジ色になる。 長い花筒が伸びていて雄しべと雌しべがついている。 蕾が段々になって重なるように付き下から順に咲く。 葉は長楕円形で30~60cmほどで、互い違いにつく(互生)。 草丈は1~2mほど。
キューバとニカラグアの国花。
庭に植えられていた。
多年草
ショウガ属 Zingiber
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ミョウガ
学名: Zingiber mioga (Thunb.) Roscoe
分類: ショウガ科 ショウガ属
原産: 東アジア
花期: 夏和食で利用される香味野菜の一つ。地下茎から伸びた蕾を食用にする。 蕾から花柄が伸びてランに似たレモンイエローの花が咲く。 蕾にはたくさんの花芽が入っている。
緑色の剣状の長い葉が重なって茎を構成している。
茎や葉は、草丈50cmほどに伸びる。日陰を好むので家の裏などに植栽される。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。