スミレ科 Violaceae
スミレ科は800種を含む。
スミレ属 Viola
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アメリカスミレサイシン
学名: Viola sororia Willd.
分類: スミレ科 スミレ属
原産: 北アメリカ東部
花期: 春花色は紫色で、側弁の基部に毛が生えている。葉はハート形でやや上向きに丸まっている。
紫色が原種ですが、白色、薄紫色、斑点などの園芸種がある。
庭に植栽されていた。庭などから逸出して帰化している。
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アリアケスミレ
学名: Viola betonicifolia var. albescens
分類: スミレ科 スミレ属
原産:
花期: 春白いスミレ。葉は細長い。
庭に植栽されていた。
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オオバキスミレ
学名: Viola brevistipulata (Franch. & Sav.) W.Becker
分類: スミレ科 スミレ属
原産: 日本
花期: 初夏茎頂に黄色い花が咲く。花弁に茶色の筋がある。 根生葉はハート形で、茎葉は広卵形。 草丈は10~30cmほど。
日本海側の山地に自生している。
多年草。
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タチツボスミレ
学名: Viola grypoceras A. Gray
分類: スミレ科 スミレ属
原産: 中国 朝鮮半島 日本
花期: 春うす紫色のすみれ。葉はハート形。
道の端に自生していた。
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ツボスミレ
学名: Viola verecunda A. Gray
分類: スミレ科 スミレ属
原産: 中国 朝鮮半島 日本
花期: 春から初夏白い小さな花が咲く。花弁に紫色の筋がある。葉は茎葉でハート形。茎を伸ばして10~25cmほど。
田んぼの脇に自生していた。林床などにも自生する。
ツボスミレとタチツボスミレが日本には昔から自生していた。
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ノジスミレ
学名: Viola yedoensis Makino
分類: スミレ科 スミレ属
原産:
花期: 春紫色の小さな花が咲きます。茎を伸ばして少しおじぎをするように花が咲く。葉は細長い。
道の端に自生していた。
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ヒゴスミレ
学名: Viola chaerophylloides var. sieboldiana
分類: スミレ科 スミレ属
原産:
花期: 春白いすみれ。葉には深い切れ込みがある。
庭に植栽されていた。。
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パンジー
学名: Viola x wittrockiana
分類: スミレ科 スミレ属
原産: ヨーロッパ
花期: 冬から春大きな花弁が4~5弁がわずかに重なる。草丈は低い。
日本では花の大きいものをパンジー、小さいものをビオラと呼ぶ傾向がある。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。