おさんぽ花図鑑

ハイノキ科 Symplocaceae

ハイノキ科は260種を含む。ハイノキ属だけでしたが、コルディロブラスト属Cordyloblasteに一部が分離され2属となった。

ハイノキ属 Symplocos

  • サワフタギ

    サワフタギ
    サワフタギの実

    学名: Symplocos sawafutagi Nagam.
    Syn. Symplocos chinensis (Lour.) Druce subsp. pilosa (Nakai) Kitag.
    分類: ハイノキ科 ハイノキ属
    原産: 中国 朝鮮半島 日本
    花期: 初夏

    若い枝先に小さな5~7mmほどの花が集まって咲く(円錐花序)。花弁は深く5裂し、雄しべが多く花弁より長い。 葉は倒卵形または楕円形で、先が尖る。葉脈がハッキリしており、触るとザラザラしている。互い違いにつく(互生)。 実はゆがんだ卵形で、夏ころから熟して瑠璃色になる。

    落葉低木。樹高は2~4mほど。

植物の分類について

植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。