ヤマモガシ科 Proteaceae
ヤマモガシ科は1500種を含む。マカダミアナッツも含まれる。
グレビレア属 Grevillea
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グレビレア・カルトセゾン
学名: Grevillea 'Quatre-saison'
分類: ヤマモガシ科 グレビレア属
原産:
花期: 四季咲き性枝先に短いストロー状の花がたくさん咲く(総状花序)。花弁にみえるのは花を包む総苞で、そこから蕊が伸びるので、花弁は無い。 葉は卵形。
本種は園芸種。
常緑低木。樹高は1~2mほど。
カルトセゾンは、フランス語の四季を意味するQuatre saisonsから付けられたと考えられる。
グレビレアは、360種あり、多くが線形または針形の葉を持ち、オーストラリア、ニュージーランド、ニューカレドニア、インドネシアに分布しており、6億年前にあったとされるゴンドアナ大陸の植物と考えられている。
レウコスペルマム属 Leucospermum
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ピンクッション
学名: Leucospermum cordifolium Fourc.
分類: ヤマモガシ科 レウコスペルマム属
原産: 南アフリカ
花期: 晩夏から秋枝先に花火のような花が多数咲く。細いワイヤー状のものは花柱で、花弁はない。花色は赤色、オレンジ色、黄色など。 葉は狭卵形で、先が鋸状に切れ目が入っていることもある。葉は枝の周囲に互生する。
常緑低木。樹高は1~3mほど。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。
