ミズアオイ科 Pontederiaceae
ミズアオイ科は33種を含む。
以前は、ユリ目でしたが、APGではツメクサ目に分類されている。
ホテイアオイ属 Eichhornia
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ホテイアオイ
学名: Eichhornia crassipes (Martius) Solms-Laubach
分類: ミズアオイ科 ホテイアオイ属
原産: アマゾン盆地
花期: 夏池や沼など流れの少ない水に浮く水草。 花は淡紫色で、花弁は6枚。上側の花弁中央には黄色い斑点と、その斑点を囲む青い環がある。 葉は丸く厚みがあり表面は水をはじく。 葉の付け根(葉柄)が膨らみ浮き輪の役目を負う。
本種は外来生物法の生態系被害防止外来種(旧称:要注意外来生物)に指定されている。
生態系被害防止外来種リスト (環境省)
ミズアオイ属 Monochoris
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ミズアオイ
学名: Monochoria korsakowii Regel et Maack
分類: ミズアオイ科 ミズアオイ属
原産: 東アジア
花期: 晩夏から初秋茎を伸ばして数個の花が咲く(総状花序)。 花弁は6枚で青色、黄色い葯が5つと紫色の葯が1つ。 葉は心形でつやがあり葉柄が長い。 草丈は30~70cmほど。
水性植物。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。