ペティウェリア科 Petiveriaceae
ペティウェリア科は20種を含む。
以前はヤマゴボウ科でしたが、APG IVで分離された。
リビナ属 Rivina
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ジュズサンゴ
学名: Rivina humilis L.
分類: ペティウェリア科 リビナ属
原産: アメリカ大陸 アメリカ合衆国南部から南アメリカの熱帯域
花期: 夏茎先や、茎と葉の付け根(葉腋)から花茎を伸ばして、茎に沿って花が咲く(総状花序)。 4弁の花が咲く。花弁にみえるのは萼片。 花色は白色、うす緑色、ピンクなど。 葉は卵形で、互い違いに付く(互生)。 受粉後に実ができ、次第に赤くなる。
草丈は、環境によって変わり、暖かい地域で庭植えなどして越冬を繰り返すと2mほどになり、寒い地域で鉢植えなどし、冬季は室内で越冬させると50cmほどになる。 また宿根性なので、冬季に地上部が枯れても翌春に新芽が伸びる。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。