ハンカチノキ属 Davidia

• ハンカチノキ

  
  

  学名: Davidia ivolucrata Baillon
  分類: ヌマミズキ科 ハンカチノキ属
  原産: 中国
  花期: 初夏

  枝と葉柄の付け根（葉腋）からやや長めの花柄を伸ばして大きな白い花が咲く。 花弁は大きく10～15cmほどで、2枚つき、やや垂れ下がるようになる。2枚の内1枚がやや小さい。 花弁にみえるのは苞（蕾を包む部分）で厳密には花弁は無い。 苞の付け根にあるボール状の細い多数の雄しべと、1本の雌しべからなる。 葉はややハート形で互生し、1か所から4～5枚の小葉がつく。

  秋に茶色い実ができて中に種が数個入る。

  落葉高木。樹高は20～25mほど。