おさんぽ花図鑑

ミツガシワ科 Menyanthaceae

ミツガシワ科は60~70種を含む。

イワイチョウ属 Nephrophyllidium

  • イワイチョウ

    イワイチョウ

    学名: Nephrophyllidium crista-galli (Menz. ex Hook.) Gilg
    Syn. Fauria crista-galli
    分類: ミツガシワ科 イワイチョウ属
    原産: 中部地方以北の高山
    花期: 夏

    茎を伸ばして枝分かれして数個の花が咲く(複散形花序)。花弁は5枚で、縁が波状。 葉は根出葉で、葉柄が長く腎形で、縁が鋸歯。草丈は30~40cmほど。

    葉がイチョウに似ていることからイワイチョウと呼ばれるが、似ていないと思う。

    高山の湿原に自生するが、山野草として販売または採集され庭などに植生されていることがある。

    多年草。

    葉など

植物の分類について

植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。