おさんぽ花図鑑

ハエモドルム科 Haemodoraceae

ハエモドルム科は80種を含む。

アンゴザントス属 Angozanthos

  • カンガルーポー

    カンガルーポー

    学名: Anigozanthos humilis Lindl.
    分類: ハエモドルム科 アンゴザントス属
    原産: オーストラリア南西部
    花期: 春から夏

    細い筒状の花が咲く。花は筒先が少しだけ開く。 花にも茎にも短い毛が密生している。 枝分かれして茎先に数個の花が咲く。 葉は線形で長い。 草丈は40~70cmほど。

    夏期に休眠する。暖地では路地植えも可能ですが、冬季は室内にいれた方がよい。

    多年草。

    アンゴザントス属全体をカンガルーポーと呼ぶが、本種はキャツポーとも呼ばれる。ポーとは爪の付いた足のこと。

    色違いなど

植物の分類について

植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。