クサトベラ科 Goodeniaceae
クサトベラ科は400種を含む。
クサトベラ属 Scaevola
スカエボラ属や、スカエウォラ属とも表記される。
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スカエボラ
学名: Scaevola aemula R.Br.
分類: クサトベラ科 クサトベラ属
原産: オーストラリア南部
花期: 初夏から秋枝を土の上に倒れるように伸ばし、花茎を10~20cm上に向いて伸ばす。 葉は輪生し、その葉の基部から細い筒状の花弁がでて、先が下唇のように伸び5裂する。 花を上からみると扇子を広げたような形状にみえる。 葉が輪生しているため、花も輪生し、上からみると花の冠のように咲く。
葉は肉厚で縁に少し浅い鋸歯がある。
属名のスカエボラまたはブルーファンフラワーの名前で流通している。
常緑低木。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。