マツムシソウ科 Dipsacaceae
マツムシソウ科は250種が含まれる。
マツムシソウ属 Scabiosa
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スカビオサ
学名: Scabiosa atropurpurea
分類: マツムシソウ科 マツムシソウ属
原産: ヨーロッパ
花期: 夏花茎の先に花が咲く。中央の花弁はやや筒状で、外側の花弁はやや丸まったり、縮れたりする。 萼葉は細く輪生する。 花に近い葉は、被針形で、向き合ってつく(対生)。 下の方の葉は切れ込みがあって、向き合ってつく(対生)。 草丈は10~100cmほど。
花色はチョコレートのような濃い紫色、青色、ピンクなど。
園芸用で販売されているものはセイヨウマツムシソウまたはコーカサスマツムシソウが多い。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。