ヒノキ科 Cupressaceae
ヒノキ科は130種を含む。
コノテガシワ属 Thuja
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コノテガシワ
学名: Thuja orientalis cv. Compact
分類: ヒノキ科 コノテガシワ属
原産: 中国
花期: 春小さな鱗が連なったような葉(鱗葉)が分岐して手のように広がっている。 その鱗葉の途中にクリーム色の雌花が咲く。 雌雄異花で、雄花は葉先に黄褐色の花が咲く。 どちらも花弁は無く、雌しべ、雄しべだけ。
日本国内で植栽されているものの多くが園芸種のセンジュ(千手)。生け垣などで利用されたり、公園に植栽されている。
常緑低木。樹高は1~2mほど。
メタセコイア属 Metasequoia
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メタセコイア
学名: Metasequoia glyptostroboides Hu et W.C.Cheng
分類: ヒノキ科 メタセコイア属
原産: 北半球の極地と考えられる
花期: 早春雌雄異花で、雌花は枝先に小さな緑色の鱗状の花が咲く。大きさは3~4mm。花柄も鱗状で3~5mmほど。 新芽は葉柄が短く区別することができる。 葉は20~30mmほどの線形で羽状に対生する。 夏に緑色の球果ができ秋に熟すと茶色になる。
街路樹や公園などに植栽されている。
落葉高木。樹高は25~30mほど。
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メタセコイア
学名: Metasequoia glyptostroboides Hu et W.C.Cheng
分類: ヒノキ科 メタセコイア属
原産: 北半球の極地と考えられる
花期: 早春雄花は枝にぶら下がるように多数が咲く。一つは米粒ほどで3~4mmほど。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。