カバノキ科 Betulaceae
カバノキ科は150種を含む。
カバノキ属 Betula
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シラカンバ
学名: Betula platyphylla Sukaczev var. japonica (Miq.) H.Hara
分類: カバノキ科 カバノキ属
原産: 中国 朝鮮半島 日本 シベリア
花期: 春雌雄異花。写真は雌花で4cmほどの花穂を上向きにつける。 葉は卵形で互い違いにつく(互生)。 樹皮は白い。 白樺と書いて一般にはシラカバと呼ばれる。
落葉高木。樹高は20~30mほど。
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シラカンバ
学名: Betula platyphylla Sukaczev var. japonica (Miq.) H.Hara
分類: カバノキ科 カバノキ属
原産: 中国 朝鮮半島 日本 シベリア
花期: 春雌雄異花。写真は雄花で5~10cmほどの花穂が垂れ下がる。
クマシデ属 Carpinus
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クマシデ
学名: Carpinus japonica Blume
分類: カバノキ科 クマシデ属
原産: 日本
花期: 初夏雌雄異花。写真は雌花で果苞が穂状花序に咲く。緑色の花弁にみえるのは蕾を包む苞(ほう)。 雌花は新年に伸びた枝につく。 雄花は昨年までの枝につく。 落葉広葉樹。樹高は10~15mほど。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。