ヒユ科 Amaranthaceae
ヒユ科は800種を含む。ホウレンソウも含まれる。
アエルヴォ亜科 Aervoideae
プチロータス属 Ptilotus
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プチロータス
学名: Ptilotus exaltatus Nees
分類: ヒユ科 プチロータス属
原産: オーストラリア
花期: 夏から冬茎は伸び始めは産毛が生えているが次第に剥落し、枝分かれして先に穂状に花が多数咲く。 花は細く産毛が生える。 葉は楕円形で、先が尖ったり丸かったりする。 草丈は30~60cmほど。
長く咲き続ける。
多年草ですが、冬越しができないことが多い。
アカザ亜科 Chenopodioideae
アカザ属 Chenopodium
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シロザ
学名: Chenopodium album L.
分類: ヒユ科 アカザ属
原産: 東アジア
花期: 晩夏茎先や、茎と葉の付け根(葉腋)から花柄を伸ばして穂状花序の花が咲く。 花は粒々状で雄しべが伸びる。 葉は下の方はトランプのダイヤ形で、上の方は被針形で、上側の方に大きな鋸歯がある。 どちらの葉にも葉柄がある。 草丈は1~1.5mほど。
荒地や道の脇に自生している。
アリタソウ属 Dysphania
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ゴウシュウアリタソウ
学名: Dysphania pumilio (R.Br.) Mosyakin & Clemants
分類: ヒユ科 アリタソウ属
原産: オーストラリア
花期: 夏から秋茎と葉の付け根(葉腋)に1mmほどの緑色の花が集まって咲く。 葉は3cmほどで深い鋸歯で、互い違いにつく(互生)。 根元から枝分かれして、20~40cmほど伸びたり、倒れてしまったりする。
下の方の葉腋には、白い粒状の実がつく。実は1mmほどで白い5本指が茶褐色の実を握るような感じにみえる。
道の脇や畑などに自生する。
カンフォロスモ亜科 Camphorosmoideae
以前はアカザ亜科でしたが分離されました。
バッシア属 Bassia
ヒユ亜科 Amaranthoideae
ケイトウ属 Celosia
ヒユ属 Amaranthus
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アオゲイトウ
学名: Amaranthus retroflexus L.
分類: ヒユ科 ヒユ属
原産: 熱帯アメリカ
花期: 夏茎頂や茎と葉の付け根(葉腋)から花茎を伸ばして小さな花が多数咲く(穂状花序)。 花弁は4枚で中央に緑色の線がある。 苞葉が線形で長いため離れてみると全体が緑色の塊のようにもみえる。 草丈は40~150cm。
空き地や畑などに自生している。
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ハゲイトウ
学名: Amaranthus tricolor L.
分類: ヒユ科 ヒユ属
原産: 南アメリカ
花期: 夏観葉植物。長い葉に赤色や紫色、黄色などの斑入りがカラフル。 草丈は50~80cmほど。
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ヒモゲイトウ
学名: Amaranthus caudatus L.
分類: ヒユ科 ヒユ属
原産: エクアドル、ペルー、ボリビア
花期: 夏茎先や茎と葉の付け根から長い花茎を伸ばして、小さな花が集まって咲く。花穂は垂れ下がる。 葉は卵形。 草丈は60~150cmほど。
アマランサスの名前で流通しているが、属名の英語読みなので属全体を指してしまう。
実は雑穀として食べられる。WHOでは未来の食物と期待している。
一年草。
センニチコウ亜科 Gomphrenoideae
センニチコウ属 Gomphrena
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キバナセンニチコウ
学名: Gomphrena haageana Klotzsch
分類: ヒユ科 センニチコウ属
原産: 北アメリカ南部 メキシコ
花期: 夏から秋草丈50-100cmほど。茎先に毛糸を丸く集めたような花が咲く。花にみえているのは蕾を包む苞(ほう)でその中に小さな花びらがある。
写真は赤い色が鮮やかな「ストロベリーフィールズ」の名前で流通している。
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センニチコウ
学名: Gomphrena globosa L.
分類: ヒユ科 センニチコウ属
原産: 熱帯
花期: 夏から秋草丈50cmほど。茎先に毛糸を丸く集めたような花が咲く。花にみえているのは蕾を包む苞(ほう)でその中に小さな花びらがある。
ツルノゲイトウ属 Alternanthera
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アカバセンニチコウ
学名: Alternanthera dentata (Moench) Stuchlik ex R.E.Fries
分類: ヒユ科 ツルノゲイトウ属
原産: ブラジル
花期: 夏から秋10~15mmほどの毛玉のような花が咲く。花は茎頂や、茎と葉の付け根(葉腋)に咲く。 葉は先の尖った卵形で、赤紫色をしている。緑色がかった葉もある。 草丈は30~40cmほど。
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センニチコボウ
学名: Alternanthera porrigens cv. Senniti-kobo
分類: ヒユ科 ツルノゲイトウ属
原産: コロンビア エクアドル
花期: 秋1cmほどの毛糸のような花が咲く。花は茎と葉の付け根(葉腋)から短い花柄の先に咲く。 よく枝分かれする。 葉は卵形で、向き合ってつく(対生)。 草丈は20~30cmほど。
本種は日本で作出された園芸種。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。