ハマミズナ科 Aizoaceae
ハマミズナ科は1,100種を含む。
ツルナ科と呼ばれることもある。肉厚な葉を食べると塩味がするアイスプラントも含まれる。
アプテニア属を含む12属は、2007年にメセンブリアンテマム属 Mesembryanthemumに含める提案が行われたが、2年後の2009年に元に戻す提案が行われ現在に至っている。
アプテニア属 Aptenia
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ハナツルクサ
学名: Aptenia cordifolia (L.f.) N.E.Br.
Syn. Mesembryanthemum cordifolium L.f.
分類: ハマミズナ科 アプテニア属
原産: アフリカ南部
花期: 夏多肉植物。細い花弁が特長。原種は花色がピンクで、葉がハート形。
写真は園芸品種でA. cordifoliaとA. haeckelianaを交配したもの。赤い色が特長で、'Red Apple'と呼ばれる。 また白花種もある。
標準和名ではハナヅルソウと呼ばれる。
カルポブローツス属 Carpobrotus
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カルポブローツス・エドゥリス
学名: Carpobrotus edulis (L.) N.E. Br
分類: ハマミズナ科 カルポブローツス属
原産: 南アフリカ
花期: 初夏から秋多肉植物。黄色の花が咲く。葉は肉厚で3嶺がある。這うように広がる。
常緑多年草。
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カルポブローツス・キレンシス
学名: Carpobrotus chilensis (Molina) N.E. Br.
分類: ハマミズナ科 カルポブローツス属
原産: アフリカ南部
花期: 初夏から秋多肉植物。濃いピンクの大きな花が咲く。葉は肉厚で3嶺がある。這うように広がる。
常緑多年草。
デロスペルマ属 Delosperma
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デロスペルマ・ヌビゲヌム
学名: Delosperma nubigenum (Schltr.) L.Bolus
分類: ハマミズナ科 デロスペルマ属
原産: 南アフリカ
花期: 夏多肉質の茎や葉の先に花が咲く。花は2cmほどでマツバギクに比べると小さい。 草丈は低く広がる。
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ヒメマツバギク
学名: Delosperma congestum L.Bolus
分類: ハマミズナ科 デロスペルマ属
原産: 南アフリカ
花期: 夏多肉質の茎や葉の先に花が咲く。花は2cmほどでマツバギクに比べると小さい。 草丈は低く広がる。
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マツバギク
学名: Delosperma cooperi (Hook.f.) L.Bolus
Syn. Mesembryanthemum cooperi
分類: ハマミズナ科 デロスペルマ属
原産: 南アフリカ
花期: 春から初夏耐寒マツバギクと呼ばれる種類。-30度までは耐えられる。匍匐性の強いマツバギク Lampranthus spectabilisに比べると、茎が直立する傾向がある。 また、花もやや大きくて花色も多い。花は3週間ほどで咲き終わる。
葉が似ている種 マツバボタンは、スベリヒユ科 (Portulacaceae)で別科の植物
ドロテアンツス属 Dorotheanthus
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リビングストンデージー
学名: Dorotheanthus bellidiformis
分類: ハマミズナ科 ドロテアンツス属
原産: 南アフリカ
花期: 春から夏多肉植物。肉厚の葉には表面に小さな透明のゼリーが付着している。細い花弁でデージーに似た花が咲く。
マツバギク属 Lampranthus
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マツバギク
学名: Lampranthus spectabilis (Haw.) N.E.Br.
Syn. Mesembryanthemum spectabile Haw.
分類: ハマミズナ科 マツバギク属
原産: 南アフリカ
花期: 初夏から秋多肉植物。細い花弁が特長。キクに似ていることからこの名が付けられている。 葡萄性があり横に広がるように伸びる。零度を下回らなければ枯れることはないのでグランドカバーなどに利用される。 初夏から秋まで長く咲き続ける。
葉が似ている種 マツバボタンは、スベリヒユ科 (Portulacaceae)で別科の植物
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マツバギク
学名: Lampranthus aureus (L.) N.E.Br.
分類: ハマミズナ科 マツバギク属
原産: 南アフリカ
花期: 初夏から秋多肉植物。細い花弁が特長。キクに似ていることからこの名が付けられている。 葡萄性があり横に広がるように伸びる。零度を下回らなければ枯れることはないのでグランドカバーなどに利用される。 初夏から秋まで長く咲き続ける。
植物の分類について
植物の分類についてはDNAなどに基づいた最新の分類:APG IV (Angiosperm Phylogeny Group IV)を使用しています。 また、学名や分類について議論が続いているものについてはBGPlants(研究用植物データベース作成グループ作成: Data-base on the plants kept in the Botanical Garden)の成果であるYListを参考にしています。