初夏のころに見かけました。

青い花びらが5枚で、内側にも細い花びらのようなものが林立しています。 葉も細く分かれていました。特長があるので調べればすぐにわかると思っていました。

“5弁の青い花”とか“葉っぱが細い”とか調べても全然見つかりません。 うーーん。花の雰囲気や蕾の姿からキキョウ科かな? と目星を付けたのですが見つかりません。 じゃあリンドウ科かな? 見つかりません。

もしかして花弁にみえているのは萼片かもしれないと思って“5弁の萼片”とかで調べても見つかりません。

じゃあ花弁にみえて萼片といえばキンポウゲ科なので、日本語でだめなら英語で“ranunculaceae five sepals”とか “ranunculaceae finely divided leaves”とかでも調べたのですが、出てくるのはニゲラばかり。 葉の感じは似てるけど、花が違うんですよねぇ。

お手上げです。

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ずいぶんと探しても見つからなかったのですが、偶然わかりました。 なんとニゲラだったんです。 名前はニゲラ・ブカリカ。 どうもここ数年で日本に入ってきた新しい種類みたいです。中央アジア、ウズベキスタン周辺が原産のようです。